2022年4月9日 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ-柏レイソル(少しだけ試合感想付き)

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少し時間は空きましたが、行ってきました。この日は試合よりも楽しみな事がありました。それは...。

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レイソルカリーです。まさか等々力で食べられる日が来るとは思わなかった。久々に食べましたが、変わらずの美味しさでした。これを食べただけでこの日の目的はほぼ達成。

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陸前高田ランドだったので、定番のみそフランクも美味しく頂きました。

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暑い日に旨いのがフロンチーノ。この試合限定の爽やかヨーグルト風味。

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レイソルサポーターも沢山来てくれました。

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前回更新分で「ここ数シーズンは調子がどん底のところで底力を見せる事が多いのでそれに期待しています。」と書きましたが、そんな感じのスコアであり内容でした。

 

柏レイソルも3連戦をほぼ選手を入れ替えずにきた為、良い時と比較するとプレーの強度が少し落ちていたように見えました。川崎フロンターレは先発で出場する機会が少ない遠野とシミッチのプレーが効果的でした。前者は周囲の選手と連動して、攻守の潤滑油となり、後者は強度の高いディフェンスと正確な中長距離のパスで勝利に貢献してくれました。

 

この試合を見ていて2018年シーズンのアウェイ柏レイソル戦を思い出しました。連敗で迎えた試合で、実績のある大久保や齋藤学エドゥアルド・ネットをメンバーから外し、出場機会の少ない長谷川竜也や鈴木雄斗をベンチに入れ、途中出場した彼らの活躍で勝利。「昔の名前は通用しない」という鬼木監督の意思を感じた試合であり、強い指導者と印象付けた試合です。

 

この試合早々に交代させられた家長、ベンチに入れなかった小林、行方不明状態の大島、絶対的な立ち位置を掴めない脇坂、「昔の名前」でサッカーをしていると見なされた時点で居場所は無くなります。しかし彼らもこのまま終わらないでしょう、反撃に期待しています。

2022年シーズン Jリーグ 第7節 ジュビロ磐田ー川崎フロンターレ 感想

ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田-川崎フロンターレの試合は1-1の引き分けでした。ボールを保持し長い時間敵陣で攻撃を続けるも、ジュビロ磐田の守備ブロックを攻めあぐねる内に失点。失点後は、長身の選手を多くピッチに投入し、サイドからのロングボール主体の攻撃で強引にこじ開けようと試み、最後は、相手ゴールキーパーのキャッチミスしたボールを流し込んで何とか同点で試合を終えました。

 

前節のセレッソ大阪戦で、相手の立ち位置を広げて、攻撃する場所を作れなかった事に関して、CFに知念を起用する事で解決できた面もありました。彼の得意なプレーである、動きながら相手と競り合いボールをキープする技術で、前後左右に相手の最終ラインを動かし、IHの二人(遠野、脇坂)に場所を作った。ポストプレー以外にも守備でも強度の高いプレッシングを続けてくれました。同点ゴールは先に書いた通り相手キーパーのキャッチミスからでしたが、この試合で肉弾戦を最後まで続け、攻守に走り回った彼へのご褒美の様に見えました。

 

知念の作ったスペースをWG2枚とIH2枚で使って効果的に攻撃できれば良かったですが、このポジションのコンビネーションが上手くいきませんでした。左のマルシーニョはスピードを生かして決定的な場面を作りましたが、逆サイドがフィニッシュワークに秀でた小林と山根なので、彼らにボックスに侵入させる為の時間を作るプレーを意識して欲しかった。スピードがある選手なので、どうしてもそのままゴールに向かわせたくなりますが、少しキープして味方にポジションを取る時間を作る、横パスを出して相手を揺さぶるといったプレーが欲しいです。試合を重ねる毎にゴールに迫るプレーが増え、コンディションは良さそうなので、昨シーズン以上のプレーを期待しています。

 

失点シーンは、小塚がセーフティーに前に蹴りだしていれば何の問題も無かったです。チームのやり方だとあの状況からも味方に繋ぐ事を求められますが、失点のリスクを抑えるのであれば蹴りだすのがセオリーです。あのプレーでせっかく今シーズン積み重ねた信頼を無くしてしまうのは勿体無い。当面は出場機会はある程度得られると思うので、次節以降、ゴールかアシストでの挽回を願っています。

 

総じてみれば、3歩歩いて2.5歩下がる内容。前節の酷い内容を考えれば劇的に良くなる事は考えづらい。こんなもんだろうという試合といったところです。セレッソ大阪戦で沢山ピッチにいた「そっくりさん」や「写す価値無し」がいないだけ良かったです。

 

次節はホームで好調柏レイソル戦ですが、今の柏レイソルの守備に対して、磐田戦で見せたプレーで点を取れるのかと考えれば多分取れません。普通にやったら3-0くらいで負けそうですが、ここ数シーズンは調子がどん底のところで底力を見せる事が多いのでそれに期待しています。

 

正直なところ、セットプレーで事故を狙うくらいしか点が取れる雰囲気がありません。

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新14番君

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この試合でやらかした17番君。二人ともいいキック蹴ってくれよ。

ユニフォーム 832枚目 川崎フロンターレ 2022年シーズン ACL1st用 半袖 脇坂泰斗

気が付けば、ACL初戦まで1週間弱となりました。本日ユニフォームが届きましたので、色々見て見ましょう。

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今シーズン、2022年シーズンのACL1st用ユニフォームです。14番を継承した脇坂泰斗選手のネームとナンバー入りです。

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メーカーロゴは昇華プリント

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エンブレムはラバー圧着

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スポンサーロゴは昇華プリント。川崎フロンターレが初めてACLに出場した2007年シーズン以来、インフィニティマークが入ったデザインとなりました。

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ネームとナンバーはラバー素材の1色1枚仕様。2021年シーズンと同仕様です。

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2021年シーズンは胸に入っていた日の丸は、背中のネーム上に位置が変わりました。

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ACLパッチはワッペン縫い付け。ここも昨シーズンと変わらず。

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サイズは選手プロフィール記載のサイズであるXLサイズにしました(実際に着用しているのは昨シーズンの画像を見る限りLサイズっぽいですが)。着丈が70cm、身幅が55cm。リーグ戦用のXLサイズを所有していないので推測ですが、今シーズンも着丈は0.5サイズ短め、身幅は1サイズ大き目のサイズ感だと思います。

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上が2022年、下が2019年シーズンのスポンサーロゴ部分です。フォントが異なるのもありますが、例年よりかなり小さくなりました。特にロゴの横部分の長さが、2019年は29cm、2022年は21cm。8cm違うとかなり見栄えが違ってきます。

 

ACLは今シーズンも昨シーズンに引き続き1か所での集中開催となりますが、開催国がミャンマーに変わったので昨シーズンよりかは少ない時差で観戦できそうです。同グループに韓国勢最強の蔚山現代、開催国のジョホール・ダルル・タクジムが入った事で、昨年よりも突破の難易度は上がったと見ています。ジェジエウと登里を欠き、現在もチームの最適なバランスを見い出せておらず、万全では無い状態での戦いになりますが、それでも勝ち切るしぶとさやタフさを見せて欲しい。このユニフォームで一つでも多く勝利する姿が見られる事を願っています。

ユニフォーム 831枚目 インテル 2008-2009シーズン ホーム用 長袖

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2008-2009シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。スポンサーロゴのPIRELLIの色が金色、首回りがVネックなのが特徴です。現在もACミランで活躍中のイブラヒモビッチ選手がこのシーズンは25ゴールを決め得点王に輝き、セリエA制覇に大きく貢献しました。

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サイズ表記はラバープリント

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メーカーロゴは刺しゅう。

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クラブエンブレムはワッペン縫い付け

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スクデットワッペンはワッペン圧着。お店によっては刺しゅうで付けてくれる店舗ありました。

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スポンサーロゴはラバー圧着

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このユニフォームですが、長袖に関してはレプリカでも選手用と同様に背中部分がメッシュ仕様となっています。半袖のレプリカはメッシュではありません。少しお得感がありますね。

 

セリエAも優勝争いのクラブが絞られてきました。インテルは現在1試合未消化の3位。首位のACミランとの勝ち点差は4と射程圏内です。ここ数試合リーグ戦では引き分けが多かったですが、先週のイタリアダービーユベントスを下し約1か月振りの勝ち点3を勝ち取りました。リーグ連覇に向けて、もう一度勢いに乗りたいところです。チャンピオンズリーグではリバプールに惜敗しましたが、昨シーズンよりも力は付いてきています。連覇という結果で強いインテルを示して欲しいですね。

 

2022年シーズン Jリーグ 第6節 川崎フロンターレーセレッソ大阪 感想

等々力陸上競技場で行われた川崎フロンターレセレッソ大阪の試合は、4-1でセレッソ大阪が勝利しました。ホームゲームで4失点したのは、2019年シーズンのホーム最終節、横浜Fマリノス戦以来となります。25試合続いていたホームゲーム無敗記録も止まりました。

 

この試合の川フロンターレの選手で、プロサッカー選手だったのはチョンソンリョンとマルシーニョの二人だけです。杜撰なディフェンスから打たれるシュートを何本もセーブしたチョンソンリョン、何度もドリブルで果敢に挑戦し一矢報いたゴールを決めたマルシーニョの二人だけがチケット代に相応しい選手でした。

 

その他の選手は、某バラエティ番組の表現を借りると「そっくりさん」か「写す価値無し」のどれかでした。きっと本物の谷口はドラマか写真集のロケにでも行っていたのかもしれませんし、今日ピッチに立っていた橘田は彼のそっくりさんの営業マンだったのかもしれません。対戦相手のセレッソ大阪の選手は皆プロサッカー選手だったので、こちらのプロが二人だけでは勝負になりません。そう考えればこの結果は極めて妥当です。

 

スタンドからこの試合を見ていてずっとイライラしていたのですが、それは選手が目の前の対戦相手と闘っていなかったからです。闘う事よりチームの約束事をこなす、要領よくサッカーをする事。そちらに意識がいっているように見えました。

 

日本代表の守田や田中は相手を見てサッカーをすると発言していますが、この試合の川フロンターレの選手は相手を全く見ていませんでした。論ずるに値しない。残念ですがそんな試合です。

 

後半開始から投入された4人に関しても、求められていたゴールやアシストと言った具体的な結果を残せませんでした。彼らに関しても、もう良いプレーをすれば評価される段階ではありません。残念ですが、監督やコーチ達に次節スタメンで使いたくなるインパクトは残せなかったように見えます。この試合の様な状況こそ序列をひっくり返す最大のチャンスだと思うのですが。

 

谷口や山根のコンディションですが、率直に言って代表選手であれば過密日程は当たり前です。世界中のどの選手も経験している事なので、それは悪いプレーをする理由にはなりません。コンディションの悪い彼らが使われる理由は、他の選手がそれ以下だからです。使わない監督よりも使いたいと思う水準に届いていない選手の方が問題だと考えています。

 

次節はアウェイでジュビロ磐田との試合です。この敗戦からの準備期間は3日間。鬼木監督がどの様なアプローチをこの期間で行うのかを注目しています。メンバーを変えずに信頼を示すのか、それともここまでチームの基準や他の選手のパフォーマンスとの関係でスタメンやベンチに入れなかった選手を抜擢するのか、次節の試合内容でまた考えたいと思います。

 

余談

 

この試合でピッチに立った選手で最も素晴らしかったのは、セレッソ大阪の乾でした。前線の二人を巧みに動かしつつ、自らも的確にコースを消し、川崎フロンターレの配球の選択肢を奪うプレーは強度じゃなくて頭を使ってサッカーをするんだよというメッセージでした。

 

一般的なイメージだと、野洲高校の頃から華麗なドリブラーを言う印象が強い選手ですが、個人的には高いボールスキルと相手の選択肢を巧みに奪う守備を実現する戦術眼を併せ持った稀有な選手という認識です。彼もまたチケット代に相応しい選手でした。セレッソ大阪の若い選手は、欧州の第一線で長く活躍した彼から多くの事を学んで欲しいですね。

ユニフォーム 830枚目 ヴェルディ川崎 1993年シーズン 2nd用 半袖 現東京ヴェルディ

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1993年シーズンに使用された2nd用ユニフォームです。カズこと三浦知良選手を筆頭にラモス瑠偉氏や武田修宏氏、北澤豪氏、都並敏史氏、柱谷哲二氏等、当時の日本代表がそのまま一つのクラブチームに集まった様な時代でした。

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メーカーロゴはラバー圧着

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チームエンブレムはワッペン縫い付け

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胸スポンサーロゴはラバー圧着。選手着用品はここがコカ・コーラでした。

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Jリーグパッチはワッペン縫い付け。

 

Jリーグの誕生を彩るに相応しい煌びやかなユニフォームだと思います。カッコいい、カッコ悪いを別にして、Jリーグ開幕時はどのクラブのユニフォームにも華やかさが感じられました。現在のユニフォームは年々機能性が進化しており、選手のパフォーマンスを引き出すウェアとして相応しい仕様だとは思いますが、それと比例して華やかさがあまり感じられなくなっています。機能性と装飾性を並び立たせるのは難しい事と承知の上で、ピッチで戦う選手の華を引き出してくれるようなユニフォームが出てきてくれないものかと思います。

 

現在はJ2の東京ヴェルディですが、今シーズンはここまで3位と良いスタートを切っています。特にこの2試合は2点ビハインドから、アディショナルタイムに同点、5ゴールを奪い逆転と、近年あまり見られなかった力強さを見せています。

 

印象に残るのは、森田晃樹や石浦大雅、山本理仁と言ったヴェルディユースから昇格したトップクラスのテクニシャン達が労を惜しまずに体を張ったプレーが増えてきた事です。これまでは技術があっても闘えない選手、少しプレッシャーをかけられるとテクニックを発揮できない選手でしたが、今シーズンは上手くて闘える選手に進化した様に見えます。彼ら以外にも、新加入選手の谷口栄斗や山越康平、昨シーズンは出場機会が少なかった新井瑞希がそれぞれの強みを表現してチームの勝利に貢献しています。

 

久々に味の素スタジアムに足を運んで現地で見たいチームなので、川崎フロンターレACLの期間中に足を運べればなと思います。

ユニフォーム 829枚目 リバプール 1992-1993シーズン アウェイ用 半袖 クラブ創設100周年記念モデル

1992-1993シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。クラブ創設100周年にしてプレミアリーグ初年度となったシーズン、リーグ優勝で飾りたかったところですが、結果は6位。マンチェスターユナイテッドにリーグ優勝を奪われ、この後はしばらく優勝争いに絡めないシーズンが続きました。

メーカーロゴは発泡素材

エンブレムはクラブ創設100周年を記念し、特別なデザインとなっております。でも発泡素材なので洗濯に強いとは言い難い。これなんかは状態が良い方だと思います。

スポンサーロゴも発泡素材圧着

サイズが38-40と記載されていますが、今でいうとインポートMサイズ程度となります。36-38とか40-42サイズと言わても、直ぐに何サイズ相当かは出てこないのでは?2008-2010年頃のumbro社製のユニフォームがこの様な数字表記でサイズ展開していた事を思い出しました。

 

2020-2021シーズンより、サプライヤーがナイキ社になりましたが、まだ緑色のフィールドプレーヤー用のユニフォームはリリースされていないと思います。暫く緑色のアウェイ用や3rd用モデルを見ていないので、久しぶりに見たいですね。