ユニフォーム 638枚目 川崎フロンターレ 2000年シーズン アウェイ用 半袖 向島建 選手実着用品

今日は想像を絶する暑さの一日でした。外出を予定していましたが、あまりの暑さに予定を変更しました。朝の散歩の時点で、1時間歩いただけで体力の消耗が激しかったので相当なものです。

 

昨日、部屋の掃除中に出てきた(自分でも存在を忘れていた)ユニフォームです。色々と思う事が多かった1枚となりました。

 

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2000年シーズンに使用されたアウェイ用ユニフォームです。向島建選手がシーズン通して着用していた物となります。写真だと分かりづらいですが、白地のユニフォームなので落ちない土汚れが全体に残っています。

 

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市販品との違いはこの2つです。

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メーカーロゴはワッペン縫い付け

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クラブエンブレムは昇華プリント。エンブレム上部にはまだ「FUJITSU」のロゴが残っています。

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胸スポンサーロゴは昇華プリント。胸番号はラバー素材の1色1枚仕様。

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背中スポンサーロゴはラバー圧着。1999年シーズンは水色、2000年シーズンは黒色でした。

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背番号はラバー素材の1色1枚仕様

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袖スポンサーロゴはラバー圧着。前年の1999年シーズンは白色、2000年シーズンは黒色となります。

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Jリーグパッチはワッペン縫い付け。

 

向島選手と言ってもピンとこないフロンターレサポーターの方も多いと思いますが、向島スカウトと言えば大半の方が分かると思います。現役引退後はスカウトに転身し、クラブの強化に尽力頂いています。

 

現在クラブに在籍し中心選手となった高卒、大卒選手の大半をスカウトしてきたのが、向島氏です。これだけで向島氏のクラブの発展、強化にどれだけ貢献しているのかはよく分かります。

 

高校サッカー後はサッカーを辞めようとしていた大島僚太を練習参加からクラブに加入させ、大怪我で大学4年目を棒に振った小林悠を躊躇なく入団させた事は、クラブの歴史を大きく変えた出来事です。彼らの現在の地位、実力、実績を考えれば考えるまでもありません。

 

来シーズンも既に大学No1のMFである橘田健人の獲得が内定しており、これも向島氏の手腕の一つです。クラブに絶対に欠かせないスカウトとして、これからも活躍を期待しています。