ユニフォーム 591枚目 ヴァンフォーレ甲府 2005年シーズン ホーム用 半袖 J1初昇格時

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2005年シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。J2で3位となり、J1の16位のクラブと対戦する入れ替え戦に進出。対戦相手は日本代表選手や強力なブラジル人を擁する柏レイソル

 

当時の予算は柏レイソルが約30億円に対して、ヴァンフォーレ甲府は約5億円、下馬評は柏レイソルが優位でしたが、エースストライカーのバレー選手が大活躍。アウェイの日立台で迎えた第二戦は1試合で6得点を決め、クラブを初のJ1に導きました。

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メーカーロゴ、クラブエンブレム、スポンサーロゴ、Jリーグパッチは全て昇華プリント仕様。生地に染められているので、剥がれるのを気にせずに着用できるコストパフォーマンスの良い仕様です。

 

刺しゅうやラバー圧着、ワッペン縫い付けと比べると軽量です。軽量な分、安っぽいという見方もできますが、着用時も保管時も劣化を気にせずにすむ利点の方が強く感じています。

 

Jリーグ史に残る大番狂わせを見せたユニフォームとして印象深いです。翌2006年も多くのメディアで最下位でJ2降格の予想をされていましたが、積極的に試合の主導権を握り、運動量とダイレクトプレーで圧倒するアグレッシブなサッカーで見事に残留を決めました。

 

年々J1とJ2の格差は広がりつつあり、当時の甲府のようなチームが現れるのは難しい状況ですが、またこんなチームを見てみたいです。