1992~1994年シーズンに使用されたホーム用ユニフォームです。日立製作所サッカー部から現在の柏レイソルとなった最初のシーズンの物となります。旧JFLからJリーグ昇格に向けて挑戦の時期でした。
メーカーロゴ、クラブエンブレム、スポンサーロゴは全てラバー圧着。
紙タグと首タグ、内側のタグ部分。90年代初期を感じさせる内容です。
当時は旧JFLながら、ブラジル代表のカレカやネルシーニョ、後に日本に帰化し、日本代表としても活躍した呂比須ワグナーが中心選手として活躍。日本人選手では、現横浜FC監督の下平隆宏氏や柱谷幸一氏等、今ではJリーグの各クラブの指導者、フロントスタッフとして活躍されている方が数多く在籍していました。
当時Jリーグの一つ下のカテゴリーながら、ブラジル代表経験を持つ選手を雇えたところに、メインスポンサーの日立製作所の意気込みと力を感じます。凄い時代でした。