我が家にも届きましたよ。ひねくれ者なので、今年もアウェイ用から徹底解説しましょうか。
フロンターレのユニフォーム史上、ここまでグレーが使われたユニフォームは初めてかと思います。昨年11月の発表時からホーム用より強く印象に残っていました。
メーカーロゴは刺しゅう、鎖骨スポンサーロゴは昇華プリント
星も3つになりました。エンブレム部分ですが、昨シーズンまでのワッペン圧着からラバー素材圧着に変わりました。ここ大きい変更点でして、軽量化と生産工程の簡略化が図れる反面、耐久性が低い為、ひび割れや剥がれ、ベタつき等劣化しやすいという難点があります。洗濯の際は裏返して、手洗いで注意して対応しないといけません。敢えて雑に着て、シーズン終了後に劣化具合を見るのも良いですが(笑)。
もう一つの鎖骨スポンサーロゴも昇華プリント、昨シーズンはラバー圧着だったので変わりました。劣化を気にしなくいいのは嬉しいです。
胸スポンサーロゴは昇華プリント
ナンバーは2色1枚仕様のラバー素材圧着。銀縁に黒色でフォントも久しぶりにシンプルな形で識別が容易な形だと思います。
ここも大きな変更点の一つ。裾にタグが付きました。従来だと、セレッソ大阪の選手支給品ユニフォームのみにこのデザインの物が取り付けられていました(清水エスパルスとジュビロ磐田も付いていましたが、別デザインのホログラムです)。個人的には、支給品や実着用品も購入しているので、差別化を図る意味で支給品のみに付けて欲しかったというのが本音です。
首には通気性を高める為の通気口が加工されています。少し前のナイキのオーセンティックユニフォームにこのような加工が施されていました。
内タグ部分。生産国はベトナム製。昨年のリミテッドユニフォームを見ると、パチもの風の長い紙タグになると思っていたので、従来と同様の形で良かったです。
サイズプリント部分もデザインが変わりました
紙タグ部分
背中スポンサーロゴは昇華プリント
裾スポンサーロゴはラバー圧着。ここも昇華プリントにして欲しかった。
袖スポンサーロゴはワッペン縫い付け。
金色じゃないと違和感がありますね。袖のKAWASAKIパッチを見ると、ユニフォームを身に着けている時は、我々も川崎フロンターレの関係者だと世間からは見なされます。振る舞いに気を付けないといけません。
グレーを大胆に取り入れたシックな色使いなので、後年人気が出そうな1枚だと勝手に思っています。日程を考えるとお披露目になるのは、Jリーグ3節の柏戦、ルヴァンカップ3節の鹿島戦、Jリーグ4節の横浜Fマリノス戦のどこかかと思います。選手が着ているのを見るのが楽しみです。