2019年 Jリーグ23節 ベガルタ仙台ー川崎フロンターレ戦 感想

今日のベガルタ仙台戦は2-2の引き分けでした。欲を言えば勝ち点3が欲しかったですが、先週今頃はフィジカル面でもメンタル面でも、チームは壊滅状態だった事、センターバックが2人不在だった事、準備期間が2日しかなく、リカバリーとセットプレーの確認程度の準備しかできなかった事を考慮すれば引き分けは十分な成果です。

 

何より、松本戦や名古屋戦に漂っていた閉塞感が今日はありませんでした。その要因として、マギーニョ選手の存在が大きかったです。細かい連携のミスはありましたが、以前よりも自分の役割が整理できたのか、動きを止めずにプレーしていた事が印象的でした。2点目の失点にも絡みましたが、それは同点アシストで帳消しにしました。次節も期待しています。

 

欲を言えばの部分ですが、後半途中まで、ベガルタ仙台が最終ライン前のアンカーのポジションの前と横のスペースをどうやって管理するのかが整理されておらず、そこからチャンスを作れていました。ここで追加点を取れていればとは思います。今日の試合は失点よりも、追加点を取れなかった事が勝ち点3を逃した要因です。とは言え、壊滅状態からは確実に前進できています。来週こそ勝ち点3を取りましょう。