ユニフォーム その132 浦和レッズ 2007年シーズン 1st用 ACL用 半袖 田中達也

夕食中、今シーズンで引退する選手のセレモニーをDAZNで見ていました。どの選手も共通しているのは、「自分の言葉」でこれまでのキャリアを総括できている点です。セレモニーを開催してもらえる程の選手なので、皆様とても心に響く言葉を残してくれました。これからのキャリアにも幸ある事を願います。

 

その中でも特に印象に残ったのが、浦和レッズの平川選手のセレモニーです。ゴール裏の弾幕やビッグユニフォームの演出も素晴らしかったのですが、平川選手の周りに鎮座するトロフィーの演出、これは、浦和レッズが勝ち取った全てのタイトルでもあり、平川選手がプロキャリアで勝ち取った全てのタイトルでもあります。

 

「浦和の勝利の歴史=平川選手のキャリアそのもの」と強く印象付ける演出だと思いました。これが一番印象に残っています。

 

今日のユニフォームは、平川選手同様、盛大なセレモニーで浦和を旅立って行った選手の物です。

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初のACL制覇時のユニフォームです。田中選手も浦和を離れて6年が経ちました。ACL用は、胸スポンサーロゴと袖のパッチがリーグ戦用と異なります。

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袖はワッペン縫い付け

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浦和レッズのセレモニーを見て、いつも思うのは、旅立つ選手達への愛情、敬意、感謝を演出に落とし込む、表現する力が非常に高い事です。これもクラブとサポーターが積み重ねてきた力の一つだと思います。なので、レッズのセレモニーには、いつも引き込まれてしまいます。

 

引退選手のセレモニーを見る度に、我がクラブは14番のバンディエラと幸福な別れができるのかなと思っています。まだまだ先でありますように。